こんにちは、oagariです!
当ブログはスライサーだけどアベレージ80台のoagariが、独自視点でお役立ち情報を発信するブログです。
最新クラブだけじゃなくかなーりむかしのクラブまで幅広く試打レビューをしたりしています。練習のアイデアや、クラブ購入の参考になれば幸いです!
ぼくはテスター・しろくまくんだよ。ドライバーの飛距240ヤードくらいだよ。たまーにスライスしちゃうんだ。
今回紹介するのはリョーマゴルフマキシマタイプVだよ。このドライバーはガチ名器なんだ!
こんにちは。どんぐりも好きだけどゴルフも大好きおあがりはかせだよ。
地クラブ特有な丁寧なモノづくりがブレイクスルーした奇跡のようなドライバー!かなーりおすすめなドライバーだよ!
早すぎるモデルサイクルに疑問?
今回紹介するドライバーは、リョーマゴルフのmxima typeVです。
発売は2016年ですが、今なお現行モデルとしてラインナップの一角を担っている息の長いドライバーです。
ゴルフクラブは1~2年のサイクルでモデルチェンジが繰り返されて、その度に様々な角度から新作を売り込むために購買意欲をそそる売り文句をあの手この手で宣伝してきます。
もちろん、大量消費大量生産が基本の経済原理主義の世の中ですので、ある意味大正解なのですが、今今の価値感からすると、(サステナブルであることが正しいとされる価値観からすると)、年々進化してますよ!といった、真実もあれば欺瞞も大いに含まれる玉石混淆なゴルフクラブのマーケティング方法も見直しの時期に来ているのかな?とも考えてしまいます。
例えば、ファーストリテイリング 柳井会長がサステナブルであることを志向するように、ゴルフクラブも早すぎるモデルサイクルを見直す時期にきているのかな?と穿った見方かもしれませんがそう考えてしまいます。
そんでもって、サステナブルな時代にますます魅力を放つドライバーが今回紹介するリョーママキシマタイプVなのです。
マーケティングありきの誇大広告ではけしてないカタログスペック
リョーマゴルフの公式サイトに、マキシマタイプVの性能が語られているのですが、マジでヤバイなって感じたポイントがありましたので分解しながらご説明いたします。
①スピン量を35パーセント激減させるロースピンMAX
後述する5球平均データでもはっきりしておりますが、このドライバーの低スピン性能はガチです。
平均で2300回転台というかなりの低スピン性能でした。
棒玉ですので、着弾してから20ヤード以上も転がっているので飛距離アップに確実に貢献してくれるのもうれしい特徴です。
②超低深重心で得るやさしさ、アンチロールパワーブースター
超低深重心でmoi(慣性モーメント=曲がりにくさ)が5000近くを達成し、曲がり幅は他社の半分!
低重心と深重心は相反する関係なのですが、このドライバーはより比重の高い粉末治金タングステンを採用することによってそれを実現しております。
低重心、深重心といえばPINGが有名ですがこのドライバーもPING的な設計思想だと思います。
スカイトラックの弾道を確認してもらえばわかるのですが、曲がり幅はほとんどなく安定して飛ばせるドライバーでした。
この点もまさにカタログ通りの結果!
③スライスをドローに変えるオートターンウェイト
これは7gのウェイトを底部に正しく配置することでヘッドターンを調整しスライスを減らす設計のようです。
実際には、ヘッドターンはまさにオートマチックで、開いたままインパクトしてとんでもなくスライスするといった心配はしなくてもよさそう。
職人的なウェイト配分と、高MOIによるヘッドの安定性がなせる技、これも地クラブならではの丁寧な設計があらわれているなと感じました。
カタログやCMで謳われている売り文句には、時に辟易してしまうものもありますが、このドライバーでは「なるほど、まさに」と商品説明に納得してしまうのです。
低スピンでランも計算できて、ヘッドのターンが職人的に絶妙なタイミングで実現されて、それでいて低重心深重心を高コストな粉末タングステンで実現いるから、高MOIでほんと曲がらない。
まさにゴルファーがもとめるすべてを網羅したドライバーだと思います。
ゴルファーの要望を具現化したドライバーですから、ユーザーのレベルアップにともなって結果もしっかりついてくるので、色あせない魅力が溢れています。
末永く使用できる、まさにサステナブルなドライバーだと思います。ほんと最高です。
次は5球平均のスカイトラックのデータだよ。
氷点下の気温でこの数値は飛んでるなって感じたよ!うれしいもんだ。
スカイトラック5球平均
ロースピンだからランもしっかりでているね。
曲がりもほぼなくってカタログ通りの性能だね。
寒いからか初速は少しだけ物足りないかも。
でもバックスピンが少ないから飛距離がでているね!
初速が出ていないのにこの飛距離。
これはすごい結果だね
えっとね、もうひとつ気が付いた点があるんだ。
なになに?
打ち出しの角度が高いんだ。だからキャリーもどんどん伸びて飛距離がでるんだね。
なるほど。
高打ち出しでキャリーを稼いで、低スピンだからランも期待できる。
それでいてミスにも強いんだから、ほんとに魅力的、ながーく付き合えるドライバーだね!
いろいろと計測してみました(おあがり基準です)
リアルロフト 14度(表記9.5度)
クラブ重量 315g(シャフトM2V 65S まさに癖のないシャフトです)
フェース高 67㎜
ヘッド幅(左右)121㎜
ヘッド幅(前後)109㎜
リアルロフトがおおきいね!
だから高打ち出しなんだね。これは納得!
ヘッドの画像です。高級感もあってまさに名器!
うほ!良い顔なんだ!
シャフトはM2-V65Sでした。トルクは3,8と丁度良い感じ。
全体がバランスよくしなる扱いやすいシャフトでした。おすすめ!
高級感もあって、仕上がりもばっちり!
ほんと名器!おすすめです!
ボカロPはじめました。
当ブログ主催のおあがりさんが必死のパッチでつくった歌です。
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