【oagariさんの試打レビュー】テーラーメイド2020年モデル SIMとSIMMAXを試打しました

クラブレビュー

どうも!oagariです!今回はテーラーメイド2020年モデル、SIMドライバーの試打レビューです!

今作でテーラーメイドはこれまでの商品展開と同様に性格の異なる2つのドライバーを用意しました。

M5の後継となるSIMと、M6の後継のSIMMAXです。

2つのヘッドの詳細はこちらをご覧ください↓

テーラーメイド2020新作 SIMドライバーをたーんとおあがり! 日本最速の紹介記事 SIMはシェイプインモーション!

SIMはヘッドの形状がめちゃくちゃイケメン!

シムの顔です。

最高の洋ナシ顔!がおー!ついつい興奮しちゃうよ。

ヘッド体積はルール上限の460ccなんだけど、なんだか小ぶりに見えるんだ。このホワイトのグラフィックの効果なんだね。

SIMはソールにウェイトの調整機能がついているんだね。このウェイトを調整することで最大20ヤードまで曲がり幅を調整できるんだよね。
そうだよ。前作のM5は前後にもウェイトを移動できたけど、今作は左右だけだね。スピン量が低くでたり、ボールの高さが出ない人はSIMMAXの方が良いだろうね。

こっちがシムマックスだね。

こっちはソールに調整機能はついていないんだね。

そうだよ。そのかわりヘッド後方に20gもの大きなウェイトが搭載されていて、シムよりも深重心で低重心、つまりボールが高くなりキャリーで距離を稼ぎやすいんだ。構えた時もシムよりも大きくみえたよ。
構えた顔はおあがりはかせ的にはどっちが好み?
不思議なんだけど圧倒的にSIMだね。シムマックスはすこーし座りが悪くてかまえづらかったんだ。

シムマックスは安定感を重視して、どちらかというとスライサーより。逆にシムはアスリート向け。勝手にそんなイメージをもって新作を手にしましたが、両方ともかなり構えやすくナイスショットのイメージがどんどん湧いて出るような顔でした。

緊張感のあるシーンでも落ち着いてプレーできそうですね。

数値で比較。シムとシムマックス。

今回はそれぞれ3球ずつテストしました。大きなミスが出てもアマチュアなのでそれも含めての相性かなと。

シャフトはtour ADのXC-6Sで、ロフトは両方とも9度です。

SIM ロフト9度 TourAD XC-6S
シム平均 1打目 2打目 3打目
ヘッドスピード 43 43.6 43.1 42.3
初速 64.2 63.2 62.4 61.4
ミート率 1.45 1.45 1.45 1.45
バックスピン 1755 1975 1690 1600
最大高さ 24 29 24 20
キャリー 232 243 229 223
総距離 263 269 261 259
曲がり幅 -9 3 -18 -12
SIMMAX ロフト9度 TourAD XC-6S
マックス平均 1打目ミス 2打目ミス 3打目
ヘッドスピード 43 41.8 43.3 43.7
初速 62.3 60.6 62.8 63.4
ミート率 1.45 1.45 1.45 1.45
バックスピン 2081 2520 1675 2050
最大高さ 21 14 19 29
キャリー 212 189 211 235
総距離 244 223 247 262
曲がり幅 -21 -29 -22 -13

シムから試打を開始 シムは3球ともナイスショット!

まずは、ノーマルのシムから試打。顔がとにかく好みでしたので、緊張感なく試打できました。

構えた時の顔はかなり良いですね。はっきり断言しても良いです。逆玉のイメージがまったくわきません。

打ってみると、フェースに乗っている時間が長く感じられるほどの柔らかい打感。そして音も抑えられていてかなりの好印象。

フェースのどこにあたったのかが直感的にすぐわかる、プレイヤーにインパクトの情報を余すことなくフィードバックしてくれるクラブです。

平均スピン量が2000を切っていますので、低スピン性能はかなりのもの。低めの弾道でぐいぐい前に進んでいきます。

曲がり幅は抑えられていると思います。でもそこは、やはり使う側の技量が大きく出る部分だと思います。極端なカット軌道だとスライスボールしかでませんからね・・

試打3球目はフェースの下部に当たったのですが、その割には良く飛んでくれました。

スクエアな角度でフェースをインパクトできれば、芯に当たらなくてもそこそこの結果になるのがテーラーメイドのテクノロジーの凄いところ!

シムはスイング中にヘッドが変に動かない印象でした。シャットに構えてそのまま降ろすだけでヘッドが全くぶれずにスクエアにインパクトを迎えてくれました。これは良いクラブ!

シムマックスは1打目がフックボールでした

シムは3球とも大きなミスがありませんでしたが、シムマックスは1打目に大きなミス・・・

思ったよりもフェースの操作性が良く、かぶってインパクトしてしまいました。

でも逆に言えば、操作性が良いヘッドともいえると思います。重心距離などの数値はまだ発表されていませんが、意外に操作しやすいヘッドかも。

思ってたよりもつかまるクラブだったのかな?

2打目も1打目を引きづって良い当たりとはいえず左へのミス。3球目はヘッドの特徴をつかめたのでナイスショットでした。

打感はシム同様良いです。しかし、シムに比べると構え辛さを感じました。

シムとシムマックスのベストショットを比較すると、スピン量が若干シムマックスの方が多いですね。でも総距離・キャリーともどもシムのほうが高い数値でしたので、oagariが購入するとしたら、やはりノーマルのシムで間違いないと思います。シャフトはtourAdのxcー6sで問題無さそう。

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oagariが購入するならシム!

シムとシムマックスですが、圧倒的にノーマルのシムが打ちやすかったです。

理由としてはシムを構えた際のフィーリングがoagariにとって心地よかったから。

今回は初めて使用するクラブを3球だけしか試打しないという、データの取り方としてはかなり無茶な内容でしたので、けっしてシムマックスが飛ばないということを伝えたいわけではありません。

しかし、oagariにとっては、いきなり3球打ってミスがほとんど出なかった、このシムというクラブにかなりの魅力を感じました。

シムには市場受けする華やかな新機軸こそありませんが、前作をユーザーライクにブラッシュアップしたマーケットインの視点で誕生した圧倒的に扱いやすいクラブです!

両方とも良いクラブ!これからもクラブの性能を引き出せるようゴルフの腕をみがきます!がんばるぞ!

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