3２歳のアンドリュー・ランドリーがツアー2勝目
2020年1月17日から20日の間に、カリフォルニアのラキンタリゾートで開催されたジアメリカンエクスプレス。バミューダ芝で設計されたグリーン上で、パットが冴えに冴えわたったアンドリュー・ランドリーが接戦を制して優勝しました。
1日目から3日目が予選で決勝は最終日のみという変則日程の今大会は、例年バーディ合戦も繰り広げられることで有名。今大会もビッグスコアが飛び出し、最終日、トップのアンドリューが終盤3連続ボギーで失速する中、メキシコのアブラム・アンセルが９アンダーで猛追するも一歩及ばずアンドリュー・ランドリー選手がツアー2勝目を手にしました。
この優勝でフェデックスポイントを500ポイント追加して、フェデックスランクは178位から17位へと急上昇しました。
優勝のアンドリュー選手、48ホールを終えてパット数が７２！2位の選手より7打も少ない数字だよ。すごい！
カリフォルニアは酷暑だから、グリーンにバミューダ芝が使われてるんだ。芝目が強く巡目・逆目で転がりがぜんぜん変わってくるんだよ。
優勝の瞬間に家族と喜びを分かち合うアンドリュー選手、感動的でした。おめでとうなんだ！
次回もＰＧＡツアーはカリフォルニアで開催
次週のPGAツアーはカリフォルニア、サンディエゴ郊外のトーレパインズゴルフコース サウスコースで開催される ファーマーズインシュランスオープン。
動画は昨年の同大会の様子です。海の見える大変綺麗なリゾートコースです。ギャラリーたちがDJのプレーにあわせて踊ったりと日本のツアーとはまったく趣がちが違っていてすっごく楽しそう！
昨年の優勝者は、リオデジャネイロ五輪のゴールドメダリスト、ジャスティンローズ選手です。
東京五輪の注目選手紹介
ジャスティンローズ選手は、現在世界ランク8位。おそらく東京オリンピックでは、トミー・フリートウッドとともに代表に選出される可能性が高いでしょう。
ジャスティン・ローズ選手は、クラブの契約メーカーをテーラーメイドから本間へと変更しており、昨年1月のファーマーズインシュランスオープンでは、変更したばかりの本間のクラブを手に、圧倒的な強さで優勝を手繰り寄せました。
同選手の特徴は安定感のあるショットとクロスハンドから繰り出す正確無比なパットです。低い位置のトップから繰り出される性格なショットは、狭い日本のコースでも冴えわたるはずです。過去に日本での優勝経験もあるジャスティンローズ選手。
本間との契約も日本との縁を感じます。今季の調子次第ではありますが、オリンピック連覇、意外にあるかもしれません！
コメント