どうも!oagariです!
当ブログはスライサーだけど平均スコア80台のoagariが、独自視点でお役立ち情報を発信するブログです!
最新クラブだけじゃなくかなーりむかしのクラブまで幅広く試打レビューをしたりしています。練習のアイデアや、クラブ購入の参考になれば幸いです!
2021年人気記事はこちら!
ぼくはテスターのしろくまくんだよ。ドライバーの飛距離は250ヤードくらいだよ。たまーにスライスしちゃうんだ。
今回はPINGの2013年モデル、G25アイアンのレビュー!
こんにちは。ゴルフ大好きおあがりはかせだよ。
PINGのアイアンは優しいって評価が多いけど、ほんとにそうなのかな?
初めに
ピンの名器、G25アイアンが発売されたのはもう7年以上前ですね。
それからG30,G、G410などやさしさを前面に打ち出したアイアンを発売していますが、未だにG25の評価が揺らぐことはありません。
ネット上の評価がものすごく良いので、G25アイアンを購入して検証してみることにしました。
シャフトはCFSのSフレックス。5Iの重量は403g。中調子でしなやかに振れるシャフトです。なかなかおすすめです。
G25を実際に使用してみました
G25の打感ですが、ステンレスの鋳造アイアンですから独特の感触はありますが、けして硬く感じません。
その理由がこのバックフェースに張り付けられた黒いラバー。デザインにも貢献していて好印象。
G25はやさしいアイアンなのにストロングロフトではありません。(5番で26度)
ロフトの角度が最近の飛び系アイアンのように立っていないので、飛びすぎることがありません。
たしかにその通りなのですが、G25はとてつもなく巨大なアイアンですので、その分スイートスポットがかなり広いです。ですので、ミスの多いアマチュアはいつもより飛んでいるといったケースが多くなる気がします。
他のアイアンとの大きさを比較してみよう。
一般的なキャビティアイアンとマッスルバッグとG25の5番アイアンだよ。
わあ。一般的なキャビティアイアンより10㎜くらい、マッスルバッグだと12㎜以上G25の方が大きいね。
アイアンの大きさってこんなに変わるもんなんだね。
たしかに巨大。
これはミスヒットに強そうだね。
G25はとにかくヘッドが大きい!
ですので、物理的にスイートスポットが広くなっていて、驚くほどミスに強いアイアンになっています。
大事なのでもう一度!ヘッドが大きいのでめちゃくちゃミスに強いです!
コースで実際に感じたミスの強さは‥
G25はハーフトップにも強い!このポイントはあまり知れ渡っていませんが超おすすめ!
実際打ってみたけど、スイートスポットの広さは異次元だね。
コースだとそのやさしさが顕著で、バンカーかな?とかグリーンに届いていないかな?といった縦横のミスヒットでも‥‥
グリーンになんとか届いていたり、バンカーに入っていなかったもんね。
ミスがミスにならないアイアン。この評価が一番ポジティブで的確かも。
ソールの幅はこんな感じ。
右がI25で中央がマッスルバッグアイアン、左がG25だよ。
キャビティのI25とG25ではそんなに変わらないけど、マッスルバッグとは同じアイアンじゃないみたい。
これだけソールが広いと、ダフリには相当強そうで実際そうなんだけど…
構えてみるとやっぱり違和感がありました…
こちらの画像はG25です。ソールの幅が広いので構えてみると少しだけアイアン型ユーティリティのようにバックフェースがちらりと顔をのぞかせます。
こちらがキャビティのI25。トップブレードもバックフェースもG25よりもすっきりしています。
こちらがマッスルバッグのJ33B。美しいですね。アイアンが小さすぎてボールが大きく見える…
ゴルフはクラブによってスイングのイメージが左右されます。簡単な例ですが、極端なフックフェースのドライバーだといつも通りスイングの心がけようとしても難しいですよね。
G25は厚いソールと大きなヘッドのおかげで、広大なスイートスポットを持ちダフリにとても強いアイアンになっています。
しかし、そのユーティリティに近い形状が構えた時に払い打つイメージを想起させてしまい、スイングが少し変わってしまいました。
具体的には、ショートアイアンのヘッドの入射角が緩やかになり飛距離が伸びてしまい、縦の距離感がわからなくなってしまいました。
ほかには、やはりラフからのショットは大きいヘッドが邪魔をしてヌケが悪いです。
最後に
G25はとてもミスに強く、最高のアイアンでした。
しかし、ヘッドの大きさと形が長年使用しているアイアン(716AP2)と違いすぎて、ショートアイアンの打ち方がわからなくなることに…
※じつは練習場でもこのアイアンが簡単すぎてウッドばかりを振り回し、スイングが崩れていくのを実感しておりました。
とはいえ、スイングが変わる恐れがあると言っても入射角がわずかに緩やかになる程度ですので、長期でじっくりとG25と向き合えば解決する問題です。
G25は最高に名器でした!
コメント