2021年テーラーメイドの新作フェアウェイウッド、ＳＩＭ２ ＭＡＸのモデル概要
目新しいテクノロジーはないが、先代を正常進化させた秀逸なフェアウェイウッド
テクノロジーその１ さらに重心を下げたVスチールソール
ラフからの振り抜きの良さが高評価だったVスチールソールをさらに低重心へとブラッシュアップ。
これにより、高弾道とやさしさをレベルアップしました。
確かに先代と比べると、確かに低重心を感じさせるデザインに思えます。
テクノロジーその２ C300マレージング鋼ツイストフェース
目新しいテクノロジーはないので、ここでも先代を徹底的に磨き上げたモデルだと語りかけてくるようです。
重心位置を最適化して、高弾道と直進安定性のさらなる向上を狙ったとテーラーメイドは名言しております。
マーケットを意識した、効果が不明な新機構を取り入れた結果、価格が高くなるだけでクラブの進化が進んでいないことは、ゴルフクラブではよくあることですので、今回のテーラーメイドの姿勢はoagari的には歓迎したいと思います。
SIM2MAX７ウッドのヘッド数値
バッグに加えるだけで確実にスコアを減らしてくれる、しかしほとんどのアマチュアゴルファーが選ばない７Wを今回のレビューの題材にあえて選択しました。
スコアを減らしたいなら、３ｗはいわずもがな、５ｗよりもミスヒットの確立が少ない７ｗで200ヤードを狙うのがおすすめ！
クラブ重量 339ｇ
フェース高 47㎜
フェース幅 97㎜
フェース奥行き 85㎜
ロフト 20°（表示ロフト21°）
当ブログの独自の計測結果です。
USモデル専門・正規ライセンス品取扱い店 フェアウェイゴルフ
でも７Wはほんとやさしいから大好きなんだ。それいけ！バシュン！
基本ドロー回転なんだけど、かなり踏み込んで側屈を効かして打っても左に行き過ぎる感じはしないんだ。巻き玉が怖くなく200ヤードを楽に打てるクラブ。高さもあるからグリーンも狙って行けるね。
重心位置はこれ以上ないくらいよく考えられているんじゃないかな。
何球かフェース下部でヒットして、打出しの低いショットがあるけど、むしろそっちの方がよく飛んでいるくらい。
ツイストフェース、スピードポケット、Vスチールソールが正常進化しているんだなってありありと思わせてくれました。
最高の7ウッド！
シャフトについて
oagari的にはかなり実戦的なフェアウェイウッドだと感じました。
なにより、ミスヒットが少ないのでデータ収集がとにかく楽しい。
ヘッドの性能もさることながら、VENTUS BLUE FWがとても振りやすく、安定感に貢献してくれました。カタログスペックだと、トルク3前半とまあ硬めなのですが、中間が程よくしなりSIM2MAXとの相性が抜群でした。先端はややしっかりしているのですが、ヘッドスピード40台前半の方なら、地面からでも高さを十分に出せるシャフトだと思います。45以上あるのなら、６Xでも良いかと思います。
高齢者がメインターゲットの日本仕様はどうしたってシャフトが柔らかくなってしまうので、ゴルフをスポーツとして楽しんでいるアスリートゴルファーの方なら、金額的にもお得で、なおかつ高性能なメーカーカスタムシャフトが追加料金なしで選択可能なフェアウェイゴルフでの購入をご検討してみてはいかがでしょうか。
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SIM2MAX７W、期待通りの性能でした！
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ゴルフで培った精神力をいかんなく発揮して、必死のパッチで制作した曲だよ。ニコニコ動画やyoutubeにアップしているのでよろしければご視聴お願いいたします！
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