オールドアイアンの魅力
どうも!oagariです!
今回は私のメインで使用しているアイアン、ブリヂストンJ33Bの紹介記事です。
ミズノMP-37と2013年を代表する名器ツアーステージXブレードLimitedコンボアイアンとの比較検証をしてみたいと思います。
検証方法
それぞれのアイアンを1から2球づつ打ちユピテルGT-3で測定。初速と推定飛距離をピックアップすることでそれぞれの特徴を洗い出していくよ。
下の画像の通り、極極極寒。寒気温マイナス3度のなかでの検証になりました。寒いけど、しろくまだから平気だよ。
J33B 4番アイアン
2打目は飛距離171y 初速51,6m/sだよ。ストレートでナイスショットだったよ。
J33B 7番アイアン
MP37 4番アイアン
飛距離はブリヂストンのほうがでているようだね。
打感はミズノの方が球離れが早い印象だよ。ボールがフェイスに乗っている感はブリヂストンのほうがあるみたい。
MP37 7番アイアン
Xblade limited 4番アイアン
Xblade limited 7番アイアン
Xbladlimitedは高いボールが打てるね。低重心設計だからだね。
マッスルバックと比べるとこれはかんたんに感じるね。
検証結果
4番アイアンの飛距離ではMP37よりもXblade limitedが飛んでいました。
またボールの高さでも、MP37のほうがやや低く、Xblade limitedは文句なしの高弾道。
方向性では、MP37がよくつかまり左へ、反面、Xblade limitedはややプッシュアウト目に右が多かったです。
J33Bはそれぞれの性格において最も中庸で扱いやすいクラブといった印象。
MP37はボールの勢いが弱く、左めに捕まえても初速が上がりきりませんでした。
4番アイアンの結果では、Xblade limitedが高さ・飛距離ともに優れていたが、それはキャビティアイアンだったから。さすがに4番というロングアイアンではマッスルバッグアイアンの難しさが目立つかな?
7番では、Xblade limitedとJ33Bが同じような良い結果に。
MP37がここでも飛距離がでない。高さも出ないので、ロフトの問題でもなさそう。
方向性はJ33BとXblade limitedがストレート。MP37がやや左へと飛んで行った。
ちなみにシャフトは、J33BがDGS300、MPがDGS200、Xblade limitedがモーダス120S。
初速に注目すると、MPが4番7番ともに低く、これは芯の広さがほかの2本に比べて狭いことに起因すると思う。しかし、左に捕まったにもかかわらず初速が上がらないのはほんと謎。
J33Bの飛距離性能が高いのは都市伝説のように囁かれる、締まった鉄は良く飛ぶということなのかな?
最後にまとめ
MP37,J33Bともに発売から10年以上経過するいわゆるオールドアイアンです。
しかし、検証結果からもわかる通り性能もアマチュアレベルなら古さを感じさせない素晴らしいアイアンです!
マイナス気温の極寒のなか、7番で140y飛べば十分でしょう。
サブスクリプションが世界に浸透し、所有の概念が解けつつある現在だからこそ、オールドクラブに魅力を見出すことが、コスパよくスマートにゴルフを楽しむメソッドですね。
コメント