どうも!oagariです!今回は本間ゴルフの新作ドライバーTR20を試打してきましたので、感想をアップします。
TiCarbon+Fast Frameがつかまりと高弾道というギフトを届けてくれたよ!
TR20とは?
TR20とはアメリカ・ヨーロッパでの販売力を高めるために北米で設計し、日本で製造された本間ゴルフの新しいラインナップのことです。TRはツアーリリースを意味しています。
Honma TR20 ドライバーの特徴
- ドライバーは440㏄と460㏄を展開。
- 超軽量のチタンフレームを採用することにより、ヘッドのカーボン含有率が60パーセントまで向上。
- リブ付きET40カーボンクラウンとクロスカーボンソールが、それぞれち違う量のたわみをうむことでスピンを抑えた高打ち出しを実現。
- 極限までフェース面を軽量化し、ボール初速が向上。
- 調整可能なソールウェイトにより、安定性、低スピン、ドローバイアスを実現。
- 回転しないホーゼル技術により、シャフトのスパインを乱すことなくライやロフトを無段階に調整可能。
- シャフトメーカーのOEMよりコストをかけたVIZARDシャフトを標準装着。
ジャスティン・ローズ選手のツアーでの経験をフィードバックさせて日米合作で作り上げた世界戦略モデルがこのTR20になります。
ミズノのST200,ST200Xも日米合作モデルで直進性の高いやさしいモデルだっただけに、今回試打するTR20 440ドライバーも期待大!
特に、TiCarbon+Fast Frameと銘打たれたチタン製の骨格にカーボンを巻いていくヘッド設計は今後の潮流になる予感がします。
次回記事にしますが、コブラの新作SZもTR20と同様のヘッド設計。性能は似ているのか今から楽しみです。
TiCarbon+Fast Frameの構造紹介の動画だよ。
この設計により生まれた余剰重量を高弾道とボールのつかまり性能に落とし込んでいるみたい。
ネタばれになるけど、今回試打した440の安定感は結構異次元。
TiCarbon+Fast Frameの最新技術がもたらしたアマチュアへのプレゼントなんだ!
本間ゴルフの営業さんが選んでくれたのはこの組み合わせ!
本間ゴルフの試打会に参加してきたのですが、ブースでマイドライバーのRS-Fを(ややスライス気味に)数球打った後に手渡されたのがこちらの組み合わせ。
手元にしなりを感じやすく先端がしっかりしたヴィザードFPの7S。
くせがない上に、ゆったりしなるから70g台の重量シャフトでも硬すぎるって感じはしないよ!
ぼくこのシャフト大好きかも。
ヘッドはTR20の440だよ。
ウェイトは後方に9gと前方とヒール側にそれぞれ3gが装着されていたよ。
RS-Fでスライス気味のボールだったから、てっきり460㏄をすすめられると思っていたよ。小ぶりで引っ掛けがでないか心配だな。
440㏄は素敵なハイバッグ!
逃げ顔で素敵なフェードが打てそうだ。
構えた顔は素敵すぎ。
きっとみんな好きになるはず!
うっとりしちゃうよ。
TR20 440㏄は異次元のつかまり・想定外の寛容性でした!
それでは試打開始。
いつものフェードで打ってみるよ。
バシュン!
TR20 440CC VIZARD FP-7S | |||||||
キャリー | ヘッドスピード | 初速 | ミート率 | スピン | 打ち出し | 高さ(ft) | |
1打目 | 225.8 | 42.9 | 59.1 | 1.38 | 2040 | 17.3 | 83 |
2打目 | 221.2 | 43.2 | 58.6 | 1.36 | 2763 | 16.6 | 83 |
3打目 | 227.5 | 44.2 | 59.6 | 1.41 | 3773 | 18.2 | 107 |
4打目 | 238 | 42.3 | 61.2 | 1.45 | 3397 | 18.2 | 111 |
5打目 | 239.9 | 42.2 | 61 | 1.46 | 2740 | 18.9 | 108 |
6打目 | 249.9 | 41.7 | 63.1 | 1.43 | 3114 | 18.9 | 121 |
平均 | 233.7167 | 42.75 | 60.43333 | 1.415 | 2971.167 | 18.01667 | 102.1667 |
練習球をフライトスコープMEVOで計測 |
弾道は6球とも高弾道で5ヤードに満たないくらいの場狩り幅のフェード弾道だ。打感はどうだいしろくまくん?
カーボンの含有率が高いみたいだけど、すっきりとした綺麗な金属音かな。シャキン!って感じ。球離れも早すぎることもないよ。
つかまりと弾道高さはどんなかんじ?
おもったよりもボールが高く上がって、びっくりするほど同じ軌道のボールが打てたよ。
スライサーにとっては、ちょっとやそっとの寛容性じゃないね、このドライバーは。
最後の一打はスライス覚悟でフルスイングしたんだけど、同じような曲がり幅の少ないフェードボールが打てたんだ。
今まで感じたことのないフィーリングにちょっと驚いちゃった。
OBのイメージが全くわかない!
TiCarbon+Fast Frameで生じた余剰重量が高いレベルでヘッドの寛容性を実現しているみたいだね。
今までもヘッドの設計による余剰重量についてはよくよくコマーシャルされていたけど、今回試打したTR20 はこれまでのヘッドと一線を画す出来に感じたね。
これからはTR20みたいにチタンフレームとカーボンクラウン+カーボンソールの設計が主流になるかも!
コブラのドライバーKING SPEEDZONEも同様の設計思想なんだ!TR20みたいにやさしいのかな?
今からわくわくがとまらないよ。負けないぞ!がお!
コメント
[…] 本間ゴルフ TR20ドライバーは異次元の寛容性! […]