リョーマゴルフ MaximaⅡ Type Dレビュー スライスしてもたったのマイナス5ヤード!?

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スライサーにおすすめ!リョーママキシマⅡ タイプDレビュー

ぼくはテスター・しろくまくん。ドライバーの飛距は240ヤードくらい。天敵はプッシュスライス…

今回のレビューはリョーマゴルフさんのスライサー向けモデル、マキシマⅡタイプDドライバー

スライスしても飛距離が落ちないってほんとかな?

今回テストしたマキシマⅡの最高飛距離は246.9ヤード!

おそらくフッカーには扱えないドライバーだけど、打ち出し方向が左に安定しているから、スライサーにはとても心強いドライバーでした!

今回レビューするドライバーのスペック

リョーマゴルフ マキシマⅡ タイプD

・装着シャフト Tour AD RM-2  5S  振動数255

・ロフト13°(表示ロフト10.5°)

・ヘッド高さ 67㎜    (66㎜)

・ヘッド幅  122㎜    (127㎜)

・ヘッド奥行 115㎜  (121㎜)

※()内の数値はPing G425SFT

ヘッドの投影面積が大きいドライバーだね。

サイズ感はシム2よりも大きくてG425よりもわずかに小さいくらい。

フックフェースだし、投影面積も大きくてスライサーには安心感のあるドライバーに仕上がっているね。

表示ロフトよりもかなりリアルロフトは寝ているね。

高ーい弾道が期待できそう…

シャフトのRM-2はつかまりの良いシャフト。

なかなかしっかりとしたシャフトで振動数を図ってもらったら5Sで255もあったよ!

でも先端の動きが大きいから、スライサー専用装備かな?

リョーママキシマⅡタイプDの設計コンセプト

リョーマゴルフの設計思想といえばDSI(Deep & Strong Impact)がお馴染みです。

DSIを簡単に説明すると、①低重心、深重心設計の高い寛容性とロースピン性能を両立。

②ヘッドのたわみとヘッドターンを促す重量配分で高い飛距離性能を実現、の2点に要約できます。

今回紹介するマキシマⅡドライバーはそのDSIコンセプトをさらに突き詰めたドライバーに仕上がっているようです。

わずか0,3㎜のヘッドの板厚がもたらす高初速

マキシマⅡのヘッドは高いスプリング効果で、ボールとフェースの接触時間が他社製品に比べて長くなるようです。

おそらく、スリクソンの2020年モデルのZXシリーズと同じように、ヘッドのボディ剛性を部分ごとに変えているのではないかと思います。

ヘッドの厚さは他社製品に比べて50パーセント以上も薄く製造されており、その厚さはわずかコピー用紙2枚半しかありません。

ぎりぎりまで薄くしたヘッドがまるでトランポリンのようにおおきくたわんで高い初速を実現しているようです。

ちなみに今回テストしたドライバーは3か所ほどヘッドに小さなへこみがありました。ヘッドの薄さの証左でもありますが、中古で購入する際は注意したいポイントですね。

ヘッド後方のウェイトが約束するロースピン

ヘッド後方に合計60gものウェイトを配分。その結果、高い打ち出し角度と、適正なバックスピン量を確保し、棒玉となって高い飛距離を実現します。

取り外し可能なウェイトの合計重量は24gでした。

ボディとウェイトの間には、ゴム板のようなパーツがありました。振動を抑制するものなのでしょうが、こういった細かい部分にも丁寧な造りが見え隠れしていて、非常に満足度の高い品質感を表現してくれています。

タイプDはスライサー専用モデル

ヘッド後方に重量を集めて高い寛容性を打ち出す設計は今のドライバーのトレンドでもあります。

マキシマⅡはさらにフックフェースとヒール側にウェイトを配置することでかなり特徴的なドローバイアスモデルとなっています。

構えてみるとやはりかなりのフックフェース。

ティグラウンドで構えてもやはりフックフェース。

スライサーにドンピシャなドライバーですが、フッカーには同シリーズのタイプVがやはり良さそうです。

気を付けないとへこんじゃうくらい薄いボディ!

大手メーカーの大量生産ではなかなか真似できないくらいコストがかかってそうなんだ。

飛距離性能は高そうだけど、フックフェースとシャフトにすこし苦手意識…

今回はリョーマゴルフの過去モデルとの比較レビューだよ。

しろくまくんにはD-1プレミア(2011年モデル)

もテストしてもらおうね!

わあ!シャフトはアッタスT2の5R!懐かしいしなかなかレアな組み合わせ!

クラブ総重量は303g。マキシマⅡと同じくらいの重量帯なんだ。

おおよそ10年くらいの時間が経過しているけど、マキシマⅡはどのくらい進化しているのかな?

がんばってねしろくまくん…!

スカイトラックでクラブを検証

気温は18度。北海道の寒かった春ももうすぐ夏に入っていくのかな?

このくらいの気温だと体も動くしうれしいもんだね。

それじゃあ打ってみるよ!まずはマキシマⅡから。

バシュン!

うーん。案の定フックフェースがきになって少し打ちづらかったかも。

でも安定して左方向に飛んでくれるのはスライサーにはとっても嬉しいモデル特性なんだ!

次の表は2011年モデルのD-1プレミアの測定結果だよ。

やっぱり飛距離はマキシマⅡが良く飛んでいます!

シャフトはアッタスのほうが僕はすき!

打ちやすさは正直D-1のほうがフックフェースも強くなくって好みかも…#上手に打てなくってごめんねマキシマⅡ…

次の表で各クラブの平均をまとめてみました。

計測結果を検証してみよう!

検証結果まとめ

マキシマⅡタイプD D-1プレミア(2011)
ボールスピード 61.1m/s 60.8m/s
クラブスピード 42.3m/s 42.5m/s
打ち出し角 16.9° 15.4°
打ち出し方向 1.3°(左) 2.1°(右)
バックスピン量 2890.3rpm 2700.4rpm
サイドスピン量 143.4rpm(左) 295.2rpm(左)
センターからのブレ 11.0yd(左) 2.6yd(左)
キャリー 228.6yd 224.3yd
総距離 244.1yd 240.7yd

キシマⅡのカタログを見ると、①ボール初速が1.7m/s向上。②世界最小スピン。③高打ち出し。④サイドスピン60パーセント減。と4つの項目がありますので、その通りなのか数値に注目してみたいと思います。

①マキシマⅡの初速は0.3m/s向上。
②スピン量は190回転増加。
③打ち出し角度は1.5°向上。
④サイドスピンは50パーセント近く減少。

わあ。4項目中3つがカタログに近い結果になりました。

正直マキシマⅡは僕には打ちづらいドライバーだったんだけど、クラブが上手にぼくのミスをカバーしてくれました!

#ありがとうね!マキシマⅡ!

サイドスピンの減少具合が何気に凄いと思いました。

検証の2球目と5球目はこすったかな?って思ったショットなんだけど、ほとんど飛距離の落ち込みがありませんでした。

ようやくタイトル回収だけど、スライスでも飛距離の落ち込みと曲がり幅を抑えてくれる、素敵なドライバー、それがマキシマⅡタイプDでした!

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キャラクター紹介

最後まで読んでくれてありがとう!テスターのしろくまくんです。平均スコアは80台前半だよ。大事な場面で右へスライスしちゃうんだ。

はちみつも大好きだけどゴルフも大好きおあがりはかせだよ。大好きなプレイヤーはジョーダン・スピースで参考にするレッスンプロは三觜喜一コーチです。【最強インパクトを作る うねりスイング】は名著!

パンダ先生です🐼主にしろくまくんの応援をしているよ!よろしくね!

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